息子とモンテッソーリ

ブログへの訪問ありがとうございます。岡山・倉敷のインテリアコーディネーターatelier hyggeです。

もうすぐ3歳になる息子。1年前から、モンテッソーリを習っています。

モンテッソーリとは?

最初は、息子のためというよりは、休日にどこへ行こう、ってならないように、自分のために習い始めました。

モンテッソーリ教育は、イタリアのマリア・モンテッソーリという女性医師が考えた、子どもの「自分でやりたい!」という気持ちを大切にする教育です。

1歳半くらいの子どもは、ちょうど「自分でやってみたい!」が芽生える時期。

でもまだ上手にできないこともたくさんあって、親もつい手を出したくなりますよね。

モンテッソーリでは、そんな子どもの発達に合わせた小さな手にぴったりの道具を用意して、自分でできる環境を整えてあげます。

習い事では“教具“というおもちゃがオープンラックに並べてあって、その時自分が好きな教具を選び、気が済むまでその教具で遊びます。

たとえば、ポットン落としなら、

ビー玉のポットン落とし

ストローのポットン落とし

つまようじのポットン落としがあります。

息子は最初の頃はビー玉が大好きで、ずーっと握りしめていました。他ので遊ばないのかなぁと思ったりもしました。そしたら先生が、「何個ビー玉を握っているかとか、何分間握っているか、観察するとおもしろいですよ。」と言ってくださり、見守るようになりました。

他にも、子どもが手にするには危なそうな、画鋲や釘を使った教具もあります。

画鋲はコルクでできた鍋敷に刺して、木製のハンマーで叩きます。

息子は画鋲を1列に真っ直ぐ並べて、几帳面だなーと思っていたら、それも成長の過程なのだと教わりました。

他にもすり鉢でふりかけを作ったり、おやつのバナナやいちごをナイフで一緒に切ったり。

日常の中でできるモンテッソーリってたくさんあります。

子どもの自主性や自己肯定感を育む上で、かなり有効だな、と思っています。

モンテッソーリ、インテリアにも何か取り入れたいなと考えている今日この頃です。

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