新築マンションを買ったら、入居前リフォームがおすすめな理由

ブログへの訪問ありがとうございます。岡山・倉敷のインテリアコーディネーターatelier hygge(アトリエヒュッゲ)です。

新築マンションを契約してワクワクしているけど、実際に間取り図や標準仕様を見て『なんだか味気ないな』と感じたことはありませんか?

岡山では駅前の再開発が進み、新築マンションの需要が高まっています。ピカピカの新築にそのまま入居するのも良いですが、実は“入居前リフォーム”こそ理想の暮らしを叶える一番のチャンスなんです。

1.標準仕様は工程と無難さが優先される

標準仕様のマンションによくある内装イメージ

新築マンションの標準仕様は、多くの人に合うようにシンプル・無難にまとめられています。カラーセレクトも3パターンから。ベースの壁紙(クロス)も決まっている。住戸数も多く、販売会社や施工会社がいくつにもなるため、ミスを防ぐためでもあります。

逆に言うと、「誰にでも合うけど、実は誰の暮らしにもフィットしきれない」状態。

シンプルで合理的だけれど、「心を動かす」インテリアとは、程遠いものになっています。

2. 理想のインテリアは「自分の価値観」を反映するもの

好きな色・素材・照明計画によって、部屋の雰囲気はガラッと変わります。

例えば、ワンポイントで1面だけアクセントクロスを入れると、劇的に印象が変わります。

クロスでもいいし、エコカラットやタイルでも良い。一つお気に入りのエッセンスが入ることで、毎日の暮らしにもメリハリがつきます。

例えば、

・帰宅して玄関を開けた瞬間に、自分らしい色や素材が目に入る。

・リビングの一角に、泊まったお気に入りホテルと似たアクセントクロスを貼り、楽しかった記憶を思い出すことができる。

いかがですか?少しエッセンスを加えると、毎日がより豊かな気持ちになりますよね。

アクセントクロス

3. 「暮らしやすさ」も標準仕様では足りない

最近のマンションは割と収納が充実しているように思いますが、モノの量や配置は家族のライフスタイルによって全然違います。また、マンション自体のコンセプトが「若いファミリー向け」「シニア層向け」とあり、収納の作り込みもそれぞれのライフステージに合わせてあります。なので、自身のライフステージとマンションのコンセプトステージが違う場合。「微妙に使いにくいな」が顕著に現れるのが、収納です。

標準のままでは、使いにくい場所に収納があったり、逆に欲しいところに足りなかったりする。

例えば、

・リビングで子どもが遊んでいても、片付けやすくてイライラしない

・モノの量が管理しやすく、余計なものを買わなくていい。

大切なのは家族それぞれに合った収納計画です。

入居前に造作収納や可動棚を入れると、後からの手間やコストを大きく減らせます。

片付けやすい家具配置

4.入居後にやり直すのは大変

家具を置いてから壁紙や床を変えるのはとても大掛かり。

入居前だからこそ、一気に理想に近づけられる最大のチャンスなんです。

まとめ

標準仕様のままでは“無難な住まい”にしかなりません。理想のインテリアとは、自分らしい価値観や暮らしやすさが反映された空間のこと。新築マンションを購入した今こそ、それを叶えるベストタイミングなのです。

実はこれはマンションだけでなく、新築建売でも同じ。標準仕様のまま住むのはもったいないんです。

入居前に理想のインテリアを深掘りすれば、快適さや片付けやすさが増すだけでなく、将来の後悔を防ぎ、“わが家らしさ”と家族の豊かな時間まで手に入れられます。

新築マンションや建売を購入されるあなたにとって、入居前リフォームは“未来の暮らしやすさ”を先取りできる選択肢。

なんとかしたいけれど、どうリフォームするのがいいの?と迷う方も多いはず。

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準備が整い次第、このブログでご案内しますのでお楽しみに!

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