ひとひらの「本物」を取り入れる贅沢

ブログへの訪問ありがとうございます。atelier hygge(アトリエヒュッゲ)のインテリアコーディネーター 長田沙矢香です。

現在リノベーション案件の打ち合わせ中です。無機質なマンションを、自然のあたたかみ、心地よさが感じられる空間へ、大改造計画中!

無垢フローリングは、「クリ」。オークや楢に似た色合いですが、より木目がハッキリとしている印象。

奥様がお花をされているので、玄関には常に四季が感じられる設えができるスペースを設けます。その背面に「大谷石」の石貼りを提案。建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトが手掛けた「旧帝国ホテル」でも使われています。

存在感があるのに、空間にマッチし、自然を引き立てる佇まい。

「○○風」「□□ライク」がもてはやされる中、本物を取り入れる良さとは、一緒に「素敵に年齢を重ねられる」ことじゃないかな、と思います。

本物に似た「ニセモノ」だと、長く使ううちに、どこか色あせた感じや、古くなった、悪く言えばボロくなった、という印象になってしまいますが、本物だと、色合いの変化も味になる。歳を重ねるごとについた傷にも愛着が持てる良さはありますよね。

もちろん、全て本物思考にできるに越したことはないかもしれませんが、それもお客様の価値観、ライフステージ、生活スタイルにより異なると思います。部分的にひとひらでも、例えば椅子1脚でも。本物を取り入れることは心が豊かになります。

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