家具ショールーム巡り ー①カンディハウス

ブログへの訪問ありがとうございます。岡山・倉敷のインテリアコーディネーターatelier hygge(アトリエヒュッゲ)です。

先日、お客様にご提案する家具を探しに、大阪へ行ってきました。

カタログでもご提案できますが、最後にショールームに行ったのがずいぶん前なので、質感や風合い、作りなど、目で見ないとわからない部分があります。

家具はそうそう買い替えられるものではないですしね!

訪れたのは、カンディハウス。北海道旭川に拠点を置く、創業55年の老舗家具メーカーです。

できるだけ北海道産の木材を使い、美しいデザインを形にする技術のある、ロングライフで使える家具です。

今回ご提案したい家具はダイニングセットですが、10人掛けで大きさも必要で、

普段はそこまで大きくなくても良いとのことなので、エクステンション(伸長式)を検討。

だけど、そう。

見てしまいました。カンディハウスさんといえばのこちらのデザイン。

「HAKAMA(ハカマ)」ダイニングテーブルです。

アトリエヒュッゲ家具提案

名前の由来は、一目瞭然。この脚のデザイン。

袴を思わせる、凛とした力強いデザインが特徴です。ため息がでるほど美しく、

空間の主役になること間違いなしです。

伸長式ではないのですが、最大幅2400があるので、それも良さそう。

そして、

「キャニオンダイニングテーブル」

こちらはハウスメーカー内でインテリアコーディネーターをしていた時に

納品したことがあるのですが、ポイントはなんといっても、

天板中央の渓谷のような割れ目です。

無垢の木の厚みを強調するように、なだらかな斜面とステンレスの無機質さがとてもクール。

そして、脚のデザインもかっこいいんです。

そして、浮遊感のある脚のデザイン。どっしりとした天板の印象の逆をついており、その美しさにまたため息が出てしまいます。

ウォールナットで制作も可。印象がまた変わりますね!

そしてこちらは自分的にはグレイッシュモダンなインテリアがお好きな方におすすめしたい、

トレンド感No. 1のコーディネートがされていました。

こちらは天板に北海道のニレを使った「SLテーブル」

脚はダークグレーに塗装してあります。

継ぎ目があるのは、木材需要の高まりにより、十分な長さを持つ木材の確保が厳しくなっているからです。

短くても質の良い木材を継いで使うことで、需要の高い無垢天板の制作を可能とし、限りある自然資源を有効に使っています。

サスティナブルな取り組みは今後の環境への配慮の観点からも、見習うべき事ですよね。

カンディハウスさんの特徴としては

・老舗ながらも時代にあわせた、持続可能な家具を作っている事

・高い技術で、精巧なデザインを美しく形にしている事

・ロングライフで愛着をもって使い続けることができる事

だと思います。

毎日使うもの、身に触れるものは、心身にも大きな影響をもたらします。

カンディハウスさんの家具は間違いなく、目で造形の美しさ、肌で自然のスケール感を感じられ、豊かな日常をもたらしてくれるものです。ぜひショールームでお試しになってください。

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