ひとひらの「本物」を取り入れる贅沢

ブログへの訪問ありがとうございます。atelier hygge(アトリエヒュッゲ)のインテリアコーディネーター 長田沙矢香です。

現在リノベーション案件の打ち合わせ中です。無機質なマンションを、自然のあたたかみ、心地よさが感じられる空間へ、大改造計画中!

無垢フローリングは、「クリ」。オークや楢に似た色合いですが、より木目がハッキリとしている印象。

奥様がお花をされているので、玄関には常に四季が感じられる設えができるスペースを設けます。その背面に「大谷石」の石貼りを提案。建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトが手掛けた「旧帝国ホテル」でも使われています。

存在感があるのに、空間にマッチし、自然を引き立てる佇まい。

「○○風」「□□ライク」がもてはやされる中、本物を取り入れる良さとは、一緒に「素敵に年齢を重ねられる」ことじゃないかな、と思います。

本物に似た「ニセモノ」だと、長く使ううちに、どこか色あせた感じや、古くなった、悪く言えばボロくなった、という印象になってしまいますが、本物だと、色合いの変化も味になる。歳を重ねるごとについた傷にも愛着が持てる良さはありますよね。

もちろん、全て本物思考にできるに越したことはないかもしれませんが、それもお客様の価値観、ライフステージ、生活スタイルにより異なると思います。部分的にひとひらでも、例えば椅子1脚でも。本物を取り入れることは心が豊かになります。

関連記事

  1. 私らしいインテリアを探すには?
  2. キッチン 少々“高い”と感じても、納得のいく道具を。
  3. 赤ちゃん用家具は必要?
  4. バーチカルブランドが似合うインテリアティスト
  5. モデルハウスの小物選び
  6. 猫のいる家
  7. atelier hygge インテリア モノの為のミニマリストは脱却しよう
  8. 植物でヒュッゲに。

LINEお問い合わせはこちらから

友だち追加

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
PAGE TOP