東京インテリア旅②|後半ショップ巡りともんじゃ焼きの夜

ブログへの訪問ありがとうございます。岡山・倉敷のインテリアコーディネーターatelier hygge(アトリエヒュッゲ)です。

前回の記事はこちら↓

東京視察ブログ、今回は後半のショップ巡りと埼玉のお客様との時間について書いていきます。

リビング・モチーフを出たあとは、東京ミッドタウンへ向かうことに。
とにかく歩いて進んでいたので、正直どこを歩いているのか分からず(笑)、
ふと周りを見ると、観光客らしき人たちが振り返って写真をパシャパシャ。

「なんだろう?」と思って視線の先を追ってみると…
夕焼けに染まる東京タワー!

思いがけず観光気分も味わえて、なんだか嬉しい寄り道になりました。

そして、夕日を眺めたあとさらに歩き続け、
東京ミッドタウンに着くころにはすっかり汗だくに…(11月なのに!)

ミッドタウンでは、
IDÉE(イデー)/ Time & Style(タイムアンドスタイル)/ HIDA
の3店舗を見てまわりました。

IDÉE(イデー) は、「日常の中にアートのある暮らし」を提案するインテリアブランド。
シンプルな中にも個性が光る家具や雑貨が多く、カラフルなテキスタイルや遊び心のある小物が魅力です。

暮らしの中にさりげなく“自分らしさ”を取り入れたい人にぴったりのセレクトで、
見ているだけでワクワクするアイテムがたくさんありました。

Time & Style(タイムアンドスタイル) は、日本の美意識と職人技を大切にした、上質な家具ブランド。
無駄をそぎ落とした静かなデザインが特徴で、木・金属・ファブリックの素材感がとても美しい。

空間に凛とした空気が生まれるような、洗練された家具が並んでいて、
“長く大切に使いたい家具とはこういうものだな…” と感じる品揃えでした。

HIDAは、1920年創業の家具メーカー・飛騨産業のインテリアショップ。
これまでは「歴史のある上質な家具」という印象が強かったのですが、
ミッドタウンのショップはまた少し違った、スタイリッシュで洗練された空気感がありました。

店内に入ると、まるで木の香りがしてくるような心地よさ。
無垢材の滑らかな手触りや、曲線の美しいデザインに自然と目が留まります。

この日は、飛騨産業と天童木工のコラボ展示もあり、
重厚さと軽やかさがほどよく混ざり合った空間がとても印象的でした。

職人の技術を感じる細部のつくりと、現代的なデザインのバランスが心地よく、
「日本の家具づくりって本当に美しいなぁ…」と、しみじみ感じたひとときでした。

そうこうしているうちに、約束の時間が近づいてきました。
向かったのは、歌舞伎町にあるもんじゃ焼きのお店。

実はこの日、コーディネートを担当させていただいた
足つぼの部屋&m の M様、温まり の K様
お二人のサロンオーナーさんと夕食をご一緒する約束をしていたんです。

お二人はそれぞれ埼玉でサロンを経営されていて、ご友人同士。
とてもお世話になった方々なので、この機会に“リアルでお会いできる”ことが本当に嬉しくて…。
お店に向かう道のりもワクワクしながら歩きました。

席に着くと、久しぶりの再会に話が弾み、
気づけば 足つぼの奥深い世界 の話で盛り上がりっぱなし。
私もすっかり興味が湧いてしまい、
「次に東京に来るときには、ぜひ施術を受けに伺いたい…!」
と強く思ったほど。

セルフケアの方法も教えていただけそうで、
“身体と向き合うことの大切さ” を改めて感じた時間でもありました。

こうして、サロンオーナーさんたちとのご縁が続いていくことが、
インテリアのお仕事をしていて本当に良かったと思える瞬間。

岡山と埼玉で離れていたとしても、応援している。
人と人とのつながりが、この仕事の宝物だなと感じます。

あたたかいご縁に包まれた1日目の締めくくり。
そして2日目は、東京視察のメインであるJAPANTEXへ向かいます。
続きも読んでいただけたら嬉しいです(^^)




関連記事

  1. 家具ショールーム巡り ー①カンディハウス
  2. わたしに向かない収納家具
  3. バーチカルブランドが似合うインテリアティスト
  4. インテリアを整えるスケジュール感
  5. 居心地の良さは作っていくもの
  6. もっとこうすれば良かった!初めての一人暮らし
  7. エコな白樺のクリスマスツリーをお部屋に。
  8. 模様替えのハードルを下げてhyggeを身近に。
PAGE TOP