カーテンにこだわるとお部屋はもっとセンス良くなる

ブログへの訪問ありがとうございます。atelier hygge(アトリエヒュッゲ)のインテリアコーディネーター 長田沙矢香です。

新築の打ち合わせで順番的に終盤に行うのが、カーテンについてです。カーテンは必要不可欠!だけど、人それぞれ、考え方も様々です。

・目線が隠せれば良い。

・遮光機能があれば良い。

・華美な装飾はいらない。

・おしゃれにしたいけれど、何が良いかわからない・・・!

そこで、機能性を求め、余計なものを削ぎ落とし、シンプルな生地を選んでみよう。すると、だいたい行き着くのが、

ベージュの無地!

・・これは言い過ぎかもしれませんが、ライトグレーだったり、こげ茶色だったり。それはそれで、シンプルでマッチすると思います。

ですが、あか抜けて見えるか?お部屋全体とのバランスは?と、考えてみると、なんだかのっぺり見えてしまったり、圧迫感を与えてしまっている場合って多いんですね。

床色やドアのデザイン、壁紙はこだわって選んだのに、カーテンって打ち合わせの終盤なので、疲れて脱力してしまったり、選んできた要素が多すぎて、何を合わせたら良いか分からなくなってしまう事が多い気がします。

あと、予算的にも、キッチン等に色々オプションを付けてしまったもんだから、お金をかけたくない!と思ってくる。それは当然だと思います。

だけど、せめてLDKは、「とりあえず」ではなく、こだわって選んで頂きたいな、というのが本音です。

下がり天井に木目を貼ったり、キッチンをセラミックのカッコいいグレーにしたり、エコカラット に間接照明を使って演出していても。

窓とカーテンのサイズ感が合っていなかったら台無しです(T_T)

フジエテキスタイルより

また、シンプルが好きだからこそ、さりげなくカーテンに装飾を入れてみる。あくまでさりげなく、そのテイストに合わせて、地模様だったり、裾に入っている刺繍だったり。

フジエテキスタイルより

また、「レースと言えば白」というイメージを捨てると、より上質な空間に。

こちらは、ブラウンのドレープに、レースもブラウン系の柔らかな色を合わせています。パキッとした白も綺麗だけど、トーンを落とすと、しっとり落ち着いたイメージになります。

フジエテキスタイルより

こちらはグラデーションが美しいレース。風になびく度にうっとりしそうです。いつもの外の風景も違って見えそうですね。

フジエテキスタイルより

また、部屋に対する窓の面積は、多くを占める割合が多いですよね。ということは、お部屋のイメージも、カーテンによってかなり左右されます。

逆に言えば、カーテンを「フォーカルポイント」つまりは、視線が集まるポイントにすることで、お部屋に奥行き感を出し、広く見せることもできます。

カーテンは主役にもなるし、調和役にもなる。また、レースを使う昼間と、夜ドレープを引くと表情を変えることもできる。そしてその組み合わせを考えるのが、難しくもあり楽しいところなんですよね!!

ぜひ一緒にカーテンをこだわって選んでみませんか??

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